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家を買う意味とは

不動産、高いです。

家も車もないSATです。
こんにちわ。

最近家を買った同僚がいて、
マンションだと、子供が騒いで階下から苦情がくるとか、
いろいろ理由があって家を買ったようです。

ありあまるカネがあるのであれば、
スキにしたらいいのだが、
労働力しか換金するものがない段階において、
家を買うと言う行為に手を染めるのは全くおススメできない。

オマケにローンなんか組んだら、
自分の将来を売っているようなもの。
基本的に買わない方が良い。

特に首都圏の不動産価格は高騰が止まらない。
中国やアメリカよりはそれでも割安らしいので、
今後も高騰していく可能性が高いと思う。
しかし、それでも勤め人が自宅を買うと言う行為は全くおススメできないのである。

離婚したら?どちらかが死んだら?転勤したら?

家を買って夫婦でダブルローンを組み、
豆粒みたいな土地と建物の名義を共有するような買い方をしたらもう最悪だ。

自分の将来がガッチガチに固定されてしまう。
離婚、病気、死別。
子供が5人産まれたら?
転職、転勤なにが起きるか全く分からない時代だ。

それに対して35年ローンを組んで消耗品を買うと言う行為はおススメできぬ。
住宅ローン控除もクソもない。
ダメなものはダメだ。

例外的に買ってもいいのは、
〇 安い家
〇 買値以上で売れることが間違いない家
これだ。
安いことは正義である。
特に地方では家がクッソ安いのに、家賃はそれなりに高いというエリアもある。
その場合には家を買ってしまうのも手である。
家賃10年分以下なら家を買ってしまうのもありだろう。

私の家

私の家は千葉県某所。
総武線沿いの駅から徒歩7分の一戸建。

5SLDKの170㎡木造である。
家賃は18万円。
半額は勤め先が借上社宅として負担してくれている。

固定資産税もかからないし、
修繕は大家負担。
トイレが古いとクレームをつけまくることもできるし、
庭の木が手入れされていないとクレームを付けて切ってもらうのも大家負担である。
エアコンが壊れたらクレーム。
全部大家さんにお願いしてやってもらうことが可能だ。

家賃9万円で住めるのは東京ではワンルームマンションだろう。
ここに家族5人で住めるのであるから、ありがたい。

子供3人も全員に1部屋与えることができるし、
自分の部屋、妻の部屋も確保できる。
だってほら5SLDKだから。

勤め人の間はこのように借り上げ社宅に住んでカネを貯めるのがおススメだ。
資産家側に回るまでは家など買うべきではない。

私のように起業する才覚もない人間はなおさらだ。
そもそも子育ては20年程度で終わる。
子供が自立して家を出たら、
夫婦二人だけである。
その時に5SLDKに住む意味はもはや、ない。

その時に満を持して高級マンションを買うと思う。
その頃には資産形成も終わっていて、
次のステージに進んでいると思うのである。

くれぐれも、自分の将来を悲観して、
35年ローンを組んで高級住宅など買わないよう。
大事なことなので何度でも言おうと思う。

つづく



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