都心に通勤する勤め人は現代の奴隷である

資本主義の分析

資本主義には巨大な労働市場が必要だ

勤め人の給料には差があって、
高級官僚40代課長で1200万程度らしい。
ゆ、ゆ、ゆ、夢がない。

事務次官まで行って2,500万で、退職金6,400万なのだが、
いやいやいや。

事務次官ってトップだろう。
地銀の頭取、いや役員でももっと稼ぐわな。
話がそれた、役員になる50代以降の話なんて鬼が笑う。

勤め人は勤め人でも、
低スぺからハイスペまで、幅広い。
無論、ハイスペを目指して労働者の子供たちはシノギを削るわけだが、
重要なことは勤め人と言う枠の中で生涯の大半を終えるのは辛い。
この点にある。

大きな視点で見てみると、経済発展には労働力が必要である。
巨大な労働市場から労働力を買い取って、
資本家は自分のビジネスを回していく。

まず、最も優秀なヤツは、三菱商事を筆頭とした総合商社だろう。
確かに日本のエネルギー、インフラを支える原材料を調達する重要な仕事だ。
資源が乏しい我が国あっては、モチロン、優秀な人材が必要だろう。

最底辺とは言わないが、対極にあるのが、ワンルームマンションの営業。
こんな勤め人であろうか。
適正価格のモノを3割増し、5割増しで売るような仕事だ。
それでもGDPの成長には寄与する。
社会的に意義がなくても付加価値があるように見えればGDPは増える。

少子化が進んではいるものの、
2025年の日本の労働者人口は7,000万人だと言う。
正社員ー派遣社員ーパート等々
色々あるし、企業も様々だが、
いずれにしても労働者であり、労働市場に供給される労働力である。

これを必要とするのが資本家であり、
資本家が必要に応じて買い、使う。そういう関係にある。

それにしても7,000万もいたら、それで1つの「世界」であり、「価値観」だ。
その外側の資本家の世界もあれば、労働者として使い物にならない、重度障碍者の世界もあろうし、大学生以下、高齢者と言った予備兵、退場兵もいる。

しかし、予備兵、退場兵も含めたらもう1億総労働者だ。
専業主婦なんてもう、特権階級なのが現代だ。
そしてその労働者市場で、少しでも優位な地位を取ろうとして、
シノギを削り合っていると。

大きく見ると、結局は一流企業のサラリーマンも、パートも、同じ枠組みの中にいるに過ぎない。

まさにラットレース会場

転職してキャリアアップ!
資格を取得して転職を有利に!

なるほど、それは労働者から労働者への横スライドである。
明治大学卒 VS 上智大学卒(ナイスですね)
新卒採用で激しいつばぜり合いをしている。

ただ、申し訳ないが全て、もう全て、ラットレースだ。
多少の誤差はあるが、労働力の価格は労働市場での取引で決まる。
信金なら年収500万、第二地銀なら550、第一地銀で600、公庫も600、
メガなら800。
まあ、業種である程度決まっており、その中で更に序列があるが、
まあ似たようなもんだ。
さらに時間軸もあって、若手から65歳まで、昇進、降格によって給料も仕事内容も変化する。

まあ、9割以上の人間が、これに組み込まれて生きて、死ぬのだが、
資本家の側があることを知らずに生きる人も非常に多いのだ。

実際プロの野球選手、芸能人等、この枠から外れた才能を多数目にするのだが、一方で彼らのカネがどう動いているかに関心を払う人は少ない。

更に彼らと、労働者を支配する頂点がまさに資本家である。
そちら側の世界があることを知って、私だけではなく、
「SAT一族」としてそちら側に移住しようとしているのであるが、
資本家1代目ってヤツは大変なのだ。
特に何の才能もない凡人(=俺)には一大難事業である。
9割の労働者が気づかない。
1割の気づいた労働者のうち1割も達成できない難事業だと言えよう。

完璧なる詐欺は被害者が気づかない、むしろ歓喜する

美しき詐欺。
それは確かに存在する。

あまりに洗練されていて、被害者が自分を被害者だという認識すら持たない。
むしろ感謝感激雨あられ。
列をなして詐欺って欲しいと殺到するビジネスである。

そんなもんあるのかよ!?
ある。

お受験もその1つ。
これ、恐ろしいことに、合格の保証はない。
そこはいいとして(よくないが)、
さらに合格したとしても、その先の明るい未来の保証もない。

有名私立ならある程度の保証があるが、
大学卒業後に大企業に就職できる保証など、無論、ない。

何もない。
SAPIXは年100万を覚悟しなければならん。
その上、私立中学ー高校ー大学と、毎月最低100万だ。

私は大学受験も塾に行っていない。
結局私の自頭だけ。
なんとなくだが、東大を受験できる程に学力があるかどうかは、
9割が遺伝的要素で決まっていると思う。
それを年100万、10歳から18歳までの8年、総額800万のサブスク商品にしている。
じゃあいい中高一貫に入ったら塾に行かなくていいのかって話でもない。
結局大学受験ではまた塾である。

いい会社に入ったとしても、そこで成功が確定するわけでもない。
それなのに、世の勤め人という奴隷は、自分の息子も奴隷にしようとして、
せっせと払うのだ。

実に、、、、、バカバカしい。
自分でいい会社を作ればいいじゃないか?
そしたらその会社で息子を雇っていい給料を払えばいい。
馬鹿だったらしょうがないが、家で掃除させてもいいし、
一族の買い物、運転手、仕事などいくらでもある。

次だ。

都心に通勤可能な場所は高い。
ドアードア 1時間でも新築なら5,000万でも足りん。
1億だ。

労働者として仕事場に行くための家を1億で出す。
いやいやいや、その1億。
労働者をやめるために使わないか?
と思わせないために用意されるのが、
「住宅ローン」というハメ技である。
そしてこのハメ技と合わせて、
「減税」これでもう奴隷はイチコロだ。

これで労働者は労働者を抜けられなくなる。
奴隷が明日も早く会社に来るために自宅を買うのだ。

バカの極みである。



ちなみにこれは千葉県佐倉市、佐倉駅徒歩9分の戸建だ。
まだ22歳のヤングである。

これで佐倉から東京まで1時間。
これならいいだろう。

3,000万で値段も手ごろだ。
(個人的には1,500万の家で良いと思う)

こういう家を借りるのがさらにいい。
家賃10万程度で借りて、勤務先の借り上げ社宅にしてもらおう。
そしたらタダで家族を育てる家が手に入る。

しかし、エリート勤め人が欲しがる家はこっちだ。

1億円の価格差である。
なるほど、通勤時間が1日1時間伸びるとして、
200日伸びたら、200時間。
それを30年やるとしたら6,000時間だな。

1億円÷6000≒16,666円。
時給1.6万円だ。

なんでこの計算をしてしまったのか忘れたが、
それほどの価値があるだろうか?
いや、ない。

その価格差は詐欺である。
洗練された詐欺。
洗練された詐欺はもはや社会貢献とも呼ばれる。
誰もが歓喜する。

3LDKのマンションなんて、子供二人が限界だ。
少ない、少なすぎる。繁栄は望めない。

特にやっかいなのが、中途半端な学歴を持った嫁である。
これが一番始末に負えない。
田舎から東大にストレートで入るレベルの嫁であれば、
「勉強?そんなのしなくてもいいわよ」
と、言ってくれそうだが、受験戦争を勝ち残った明治大卒くらいの嫁が一番うるさいのだ。
お受験ママになるだろう。

自分も働くことにまたプライドがあるから、
仕事も教育もどっちも中途半端になる。
そのくせ、いいマンションは欲しがる。
DNAにとっては最悪、資本家にとっては最高の女である。

ただ、こうなると60歳まで労働者確定。
子どもは一人か二人。
ローン完済となったときに家と3,000万くらいの老後資金。
ここまで行けばいい方ではかろうか?

たったこれだけを得るために引き受けるリスクは、
〇共働き労働
〇離婚リスク
〇少子リスク
〇母親が早期に職場復帰するため、愛着障害児になる可能性大
〇子供の社会不適合に伴うリスク
〇父母両方が60歳まで健康でいられないリスク
〇共働きの片方の勤務先の経営リスク

などなど、いやいや、MAX得られるモノに対して、
リスクの方が高すぎませんか?と。

極端に割の悪い取引を詐欺と言う。
しかし、払う対価に対して、受け取れるモノ・サービスを
購入者が満足したら、それはグッドディールである。

恐ろしいよ俺は。

現代の労働者は成功者しか子供を持てない。
しかし、その成功者とやらの得た成功は、
見る人がみたら詐欺の被害者にしか見えない。

1億のローン、少ない子供、お受験に費やされる給与。
1歳から子供を母親から引きはがすことにより生じる愛着障害。
日本人の劣化の再生産の歯車が回っている。

奴隷が自分を成功者だと勘違いして、
自分の息子も奴隷にしようとしている。
壮大なる悲劇である。

奴隷勤め人のDNAを駆逐して、資本家のDNAを拡散するのだ。

さて、
100年後、SAT一族の強力なDNAはおおいに拡散するだろう。

そして勤め人DNAはほろんでいく。
どうせ成功って言っても、都心の勤め人が関の山だ。
一人か二人。
オマケに子が親並の成功を得られる可能性は低い。
末代様一直線だろう。

広い家、早いうちに結婚して子孫を増やす。
一族集住スキルの発動により、
育児を協力する、ジイ、ババアの協力も発動する。

馬鹿でも社員として仕事を与えて結婚まではさせる。
そのバカから次世代の一族のリーダーが産まれる可能性もある。

やはり社員は家族!なんて茶番ではなく、
家族が社員(ホンモノ)だ。
まあ、私自身、集団生活キライなので、
個人主義で行きたい子孫にまで強制はしない。
そういう孤立主義の子孫もまた重要で、
千葉で繁栄を極めていたSAT一族(8代後)が、
一発で巨大地震で死滅する可能性もある。

その時に3代後に、集団生活が嫌いだった個体が、
四国は香川県で細々と生き延びて子孫繁栄していたら、
これはこれでDNAが生き残ったことになる。

全員一か所にまとまるよりは、
個性も認めて、気持ちよく送り出すのもまた、ありだ。

初代プレイをやりたいヤツにはやらせたらいい。

とにかく、この個人主義の時代だからこそ、
一家団結が強い。
他人と団結するより家族で団結するのが先だ。

資本家に分断されて、各個撃破的に消費させられたら、
末代になるか、労働者再生産の罠にハマって、
永遠に「おは養分」だ。

気を付けたい。

をはり