貧乏に悩む人はいつまでも貧乏である

心構え

増税されるのは国民が望んでいるからかもしれない

デフレ下で消費税が増税されることが繰り返され、
日本経済はその度に成長を阻害されてきた。
30年以上この愚策が続けられてきたのも驚愕であるが、
最も驚愕すべきは、
民主主義国家でこれが行われてきたという事実こそ驚愕に値する。

そもそも国民が選出した国会議員が最大与党を構成し、
その政党が内閣のトップを選んでいるのである。
増税するな!
という国民が多ければ当然、その意を酌んだ政府が樹立される。
そして減税が行われるのである。

その逆が行われているということは、
なんことはない。
国民の大多数が、増税を望んでいるということである。

民主主義国家で政府を批判するのは天にツバするに近い。

積極的に肯定しているわけではなかろうが、
国民の多数はこう思っている。
「増税は仕方ない・・・・」
であるからこそ、結局そのような政策が行われているのだ。

貧乏人は貧乏を引き寄せる

貧乏は自分の責任である。
いや、自分の人生に発生するあらゆる事象は自ら望んだ結果である。

貧乏人はこう思っている。
「どうせ私は給料は上がらない」
「私はブラック企業でしか働けない」
「私は成功できない」
全くもって貧乏人の望み通りの人生が引き寄せられているではないか。

もし突発的な支出があったらどうしよう・・・・。
ストレスのせいで飲酒してしまう。
ギャンブルはストレスのせいだ。

などなど。
結局自分の思い通りになっているのだ。

引き寄せの法則はすでに科学的に解明されつつある。
単なるスピリチュアルや精神論ではない。

では成功者の思考を見てみよう。
私の年収は400万円だ。
少なくとも1,000万円は欲しい。
俺の同級生は一流企業でそのくらいもらっている。
俺にもできるはずだ!
でも、大企業は新卒一括採用だからもぐりこめないな・・・・。

中途採用で高年収の企業を探してみよう。
そしてフルコミの生命保険営業の世界に入ってみるも、
営業成績は振るわない。

「間違えた・・・・このやり方は違う。さっさとホワイト企業に転職だ」
転職して給料500万円、大家で500万円、
合わせて1,000万円に増やそう。
家賃500万円にするにはどうしたらいいんだろう。
なるほど、利回り10%で運用するとしたら、
5,000万円の不動産を買えば年収500万円だな。
まずは1件500万円の物件を買うぞ。
給料手取り400万円のうち、200万円を貯金しよう。
2年半で1件買える。バイトもして月5万円稼いでスピードアップだ。

こんな思考である。(私のことだが)

貧乏人は自分が成功するという考えすら持てない。
しかし成功する。という考えを始めたら、
もう成功するのは時間の問題だ。
実際私は45歳頃に家賃手取り500万円を目指していたが、
37歳には実現していた。
当時年収は400万円から増えない想定をしていたが、
今はそれを大きく上回っている。

私は成功を当然のこととして受け入れたし、
自分は成功して当たり前だ。
という確信に近いものを持っていた。
だからこそ、成功したのである。

環境問題、男女格差(笑)、貧困

環境問題を解決しようと環境問題を考え続けると、
次々に環境問題が発生する。
二酸化炭素を発生させるものは無限にある。

そのうち人は人類が滅亡することを選ぶしかなくなる。
問題に目を向けると、次の問題が引き寄せられる。

男女格差もそうだ。
女性の不平等を解決しようとすると、
不平等が次々と目についてくる。
モグラたたきのように、問題が発生する。

なぜならば女性は差別されている!
と考えるから、差別が次々に引き寄せられるのだ。

貧困をなんとかするんじゃなくて、
豊かさを実感するのだ。
貧困は貧困を引き寄せるし、
豊かさを実感すると豊かさが引き寄せられる。

磁石を引きずって歩いたら鉄が集まるだろう。
貧困を考えて豊かさを求めるのは、
石を足に縛り付けておいて、水に浮かぼうとするようなものだ。
浮かぼうと思うなら浮き輪を探しなさい。

をはり