教育資金を貯める

考え方

サラリーマンと不動産投資と教育費

ずいぶん大上段に構えたな

かなり王道のキーワードを組み合わせて強気な私のブログの題名。

不動産投資の具体例や、労働とは?働き方とは?副業とは?
色々書いてきましたが、今日はサラリーマンらしい話題。

『教育費』について私なりの考察をします。
かといって、FP(フィナンシャルプランナー)が言うような、
大学迄私立で2,000万円必要!(エクスクラメーションマーク)みたいな
あほな説明はしません。
そんなことは調べればわかるって話。
問題はどうやってそれを用意するか。です。

当然不動産投資家ですから、不動産投資で用意するに決まってるわけですが、
子だくさんの私SATが自分のプランを明らかにしましょう。

教育費

まずいくらカネがかかるか考えましょう。
そもそも自分の子供がまだ小学生になる前だとして、
コイツがどの程度の人間になるかは、
親には分かりません。

公立小学校からスタートして、
思いのほか勉強ができて私立(開成高校や渋谷学園幕張高校、巣鴨、灘)
という超名門私立に進学するかもしれません。

それから高校まで出て、何故か大学受験では苦戦。
2浪しちゃいましたと、
それから何とか合格したと思ったら私立の医学部に行きたいと。
オイオイ、ずいぶんカネがかかるじゃねえか。

ええ、母ちゃん、ウチにはカネがあるのか?
と、ここで困っても遅いのです。
公立中学、公立高校、国立大学ストレート合格して22歳で就職してオサラバ。
そんな甘い計画を立ててどうしますか?

公立の場合はいくらかかる!という計画の立て方は間違っています。

最強の計画は

教育費が最悪のシナリオを前提にプランを立てる。

これですよ。
さあ行くぞ。

最悪のシナリオ

ワーストシナリオは上記。
公立小学校から、私立中高一貫校へ進学し、大学受験に失敗して2浪の挙句、私立の医学部合格です。
場合によっては海外留学のリスクもありますが、それは私立の医学部シナリオでも耐えられれば
耐えられるという前提で行きます。

行くぞ。

小学校6年間 404万円

公立でいいでしょう、私立に入れたい人はどうせなら大学までエスカレータでしょうから
勝手に計算してください。
ここは公立で行きます。
何故ならうちも公立で行くから。

公立は義務教育なので安い。給食費位でしょう。月2万にしておきましょう。
2万×12カ月×6年=144万円
まあ大したことじゃない。

問題は中学受験です。
4年からSAPIX行きます。

このウェブサイトを参考にしました。

https://www.inter-edu.com/forum/read.php?807,3687025

4年生 60万円
5年生 70万円
6年生 130万円

合計 260万円

6年間で合計 404万円ですね。

次中学高校行きます。

中学校高校 780万円

私立はこちらのサイトを参考にしました。

http://kosodate-money.jp/edu_ex/

私立であればざっと毎年100万円だそうです。
3割増位にしておけば問題ないでしょう。
場合によっては大学受験は予備校でもっとかかります。

100万円×6年×130%で780万円です。

浪人生活2年 200万円

こちらのサイトを参考に。
ざっと100万でしょう。

【完全版】浪人の費用はいくら? 大手予備校4社、徹底比較!

私立 医学部6年

もう吐き気しかしませんが、このサイトに6年一括でおまとめで掲載されています。

http://ishin.kawai-juku.ac.jp/university/schoolexpenses/schoolexpenses2.php

 

2,000万円~4,000万円ですね。
最高は4,700万円という、マンションプライスもありますが。

合計5,384万円

最悪のシナリオを取った場合には5,400万円という驚愕の金額が算出されましたな。
ウチは3人いるので1億6,200万円です。

一番下が3歳なのでそれもあと23年で1億6,200万円が必要です。
年間704万円の貯金が必要です。
いや、この金額、既に年収超えてます。
という皆さんもいらっしゃるでしょう。

でも安心してください。
既に私のキャッシュフローは600万円/年。
これからもアセットは拡大していくので、おそらく長男が2浪して
私立医学部に行くまでには余裕で学費は集まると思います。

 

教育費だけはキッチリ準備したい

自分が良ければそれで良いのか

SATさん、失望しました。
自分が用意できそうだからと言ってそれで終わりにするとは、
あんまりです。

という声が聞こえてきたのですが、
私が何を言いたいかと言うと、
最悪に備えようとすると

ムリゲー

だという事ですね。
普通のサラリーマンの生涯年収が2億前後だというのに、
1億6,200万円はどうやっても無理です。

つまり、最悪に備えることはできないのです。

最悪に備えることはできない?

本当にそうでしょうか?
私はCF600万円を今の段階で達成しています。
つまり28歳年収350歳サラリーマンでもできるという事です。

既に不動産CFで600万円を39歳時点で確保しています。
これから投資を積んでいき、返済を進めていけば
平均年704年(23年で)も可能なのです。

そう。

 

皆さん、1億6,200万円という数字を見て諦めませんでしたか?

諦めた人、正直に手を挙げてください。
はい、わかります、分かります。判ります。
手を下ろして結構です。

皆さんこの記事を見て、
『最悪の事態(金額)に備えた教育費の作り方を教えてもらえる』
と思っていませんでしたか?
そしてトンデモない金額を見て、諦めようとしましたね?

そして私が別に出来るじゃん。って言ったのを見て、
それはお前だからだろ。

って思ったのではありませんか?

この思考回路を今日は斬ろうと思っていました。
その依存的な発想!
すぐに諦める根性のなさ!

子供の教育以前に皆さん自身の教育が要りますね。

まずは自分の頭を教育しなおす

教育費の話をしておきながら
すさまじい結論を用意しました。

① 他人にタダで有益情報を教えてもらおうとしない。
② 大きな数字を見たくらいでビビらない、諦めない。
③ できるためにはどうしたらいいか考える。

この3つ。
依存せず、挑戦するという事です。

イケハヤ尊師(http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/23019

も言っていますが、
自分の人生には誰も責任を取ってくれません。
自分を幸せにするのはあなたの責任だということ。

そして家族を守るのも自分の責任です。

結論としては子供3人私立医学部2浪した結果行かれても準備はできる。
SATでもできるんだから、皆さんも当然できます。

不動産投資のマイスター達の足元にも及ばない私ですらできるのです。
誰でもできると考えるのが当たり前です。

以上。
反論は許しません。やるだけです。