勤め人の副業よしあし

勤め人卒業関連

世間は副業真っ盛りであります。

実質賃金は全く上昇せず。
この30年間、日本人は常に
「貧しくなり続けています」
そして企業は内部留保を続けますし、
政府は増税します。

個人ー企業ー政府
経済の3つの主体のうち個人に金が集まらないようにしているのですから、当然です。

しからば、
自分の立場を「個人」から「企業」のカテゴリーにシフトすればよい。

それがサウザー師匠の言うところの「商品」を持つ。
ということにも繋がっています。

不動産投資家になりたかったら
するべきことは
「貸家を持つこと」であり、
「宅建」を取って「不動産屋に就職」することではありません。

同じように、より有利に金を稼ごうと思ったら、
勤め人という立場から「企業」
の側に一歩ずつシフトしていくこと。

さて、
具体的にその個人から企業へのシフトに当たっては、
今は「ボロ戸建投資」が全盛。

最近私もフルリフォーム済で買った物件が入居者によって
「ボロ戸建」に逆戻りされてしまいました。

玉砕した12号物件

地方でボロ戸建投資をした方が、
東京でエリートサラリーマンをしながら不動産投資をするよりも
早く勤め人を卒業できるというのは実に皮肉な話だ。

田舎を嫌い、
東京に出て、いい大学を出て、いい会社に入ったのに。である。

話がそれた。

今日の話は勤め人の副業のよしあしである。
私は結局
「不動産」を押す。

地方であっても投資対象はある。
価格が安いので割が良い。

勤め人をしながらコツコツ不動産を増やし、
勤め人から企業側という税制的に優遇された側にシフトしていく。

これが王道である。

つづく